


SMILE TECH+は、代表が元々WEBデザイナーであったことから、プログラミングだけでなくデザインにも力を入れているチームです。
レッスンで行う内容は、企業や団体の広報活動にも活用できるような作品を目指し、現役のデザイナーによるアドバイスや、企業からの依頼を理解しやすくするための専用動画解説を提供し、学生たちに指導します。また、これまで様々な行政や自治体、企業・団体とのやり取りを通じて培ったノウハウを活かし、フォロー体制をしっかり整えて対応します。
子どもデジタル大使プロジェクトとは
地域の魅力や社会課題をテーマに
児童生徒がデザイン・表現・発信に挑戦する実践型プログラムです

サービス概要
「子どもデジタル大使プロジェクト(通称:デジティーン)」は、地域の魅力や社会課題をテーマに、児童生徒が“デジタル大使”として実社会とつながる体験を通じて、デザイン・表現・発信に挑戦する、探究的な学びを中心とした実践型プログラムです。
児童生徒はCanvaなどのICTツールを活用し、地域の商業施設や観光地、地元企業等を対象にしたPOP広告やポスター、Webバナー等を制作。プロ講師によるワークショップ、地域への取材活動、関係者との対話を通じて、
調べる → 考える → つくる → 伝えるという課題解決型のPBL(Project Based Learning)を実践します。
制作した成果物は、実際に地域の商業施設や公共施設で掲示・展示されることで、地域の魅力を子どもたちの視点で再発信。児童生徒の学びを地域社会と接続し、教育と地域振興の両立を図る持続可能な探究モデルとして展開します。

Canvaとは
Canva(キャンバ)は、オンラインで使えるグラフィックデザインツールです。
多くのテンプレートと素材(写真・動画・イラスト・音楽)があるためドラッグ&ドロップの簡単操作で様々なデザインを作成できます。
初めての方でも簡単にデザインが作れるツールです。
【対象】
小学生高学年〜中学生
主に該当学年の複数クラスでの導入を想定しています
【実施形式】
・オンライン/対面のハイブリッド形式に対応
・学校単位/自治体単位での実施が可能です
【コマ数】
・全4〜6コマ(1コマ45〜60分程度)で完結を想定
・CANVAを活用済みの学校は2〜4コマ程度に短縮可能
【オプション】
本プログラムでは、Canva未経験の児童生徒でもスムーズに参加できるよう、事前学習用の「Canva基礎講座」(動画・チュートリアル形式)をWEBブラウザ上で提供しています。これにより、授業時間を探究的活動に集中できる設計とし、ICT経験の差による学習格差を最小化します。また、先生方向けの実施ガイドライン資料も併せてご提供します。

料金内訳(下記いずれも税別価格・内容により変動あり):
共通費用(対面/オンライン共通):交渉・準備一式 100,000円 / 教材配布一式(印刷+デジタル含)50,000円
対面プラン(リアル実施):授業実施(105名 × 1,000円 × 2日)210,000円 / 作品掲示サポート 100,000円
オンラインプラン. :授業実施(105名 × 500円 × 2日)105,000円 / 作品掲示サポート 50,000円
授業の流れ
❶オリエンテーション「デジタル大使ってなに?」
プロジェクトの目的や役割を共有し、子どもたち自身が“地域の発信者”となる意識を高めます。
❷Canvaの基礎スキル習得
デジタルツール「Canva」の基本操作を学び、実際の制作に必要なスキルを身につけます。
❸地域テーマの探究(インタビュー・フィールドワーク)
地域の魅力や課題を深く知るため、街歩きや関係者インタビューなどの探究活動を行います。
❹POP・チラシ・ポスターのデザイン制作
学んだ内容をもとに、地域の魅力を伝えるデザインを制作。創造力と表現力を発揮します。
❺地域施設・商業施設での展示・発表会
完成した作品は、地域の公共施設や商業施設で展示。地域とのつながりを感じられる発表の場を設けます。

※『基本パッケージ(CANVA基礎編)』は、オンラインで視聴可能な教材(動画・チュートリアル形式)として提供されます。授業前に児童・教員が自由に視聴できる形式のため、ICTツールの基礎習得をスムーズにサポートします。
※地域取材/フィールドワークでは、当社が事前に地域の施設や団体、学校や自治体(市)と連携し、実際の地域課題や魅力をもとに“リアルなお題”を子どもたちに提供します。現地取材や交渉は当社が事前に調整・準備を行い、子どもたちは安心して探究活動に取り組むことができます。
目的
子どもたちが地域とつながり、
主体的に学ぶ力を育む
「調べる→考える→つくる→伝える」の探究的な学びを通じて、課題発見力・発信力・コミュニケーション力を身につけます。
地域の魅力を子ども目線で
再発見・発信
子どもたちが地域を深く知り、自分の言葉とデザインで地域の魅力や課題を発信。地域への愛着や参加意識を育みます。
デジタルスキルと創造力の
育成
CanvaなどのICTツールを活用し、実践的なデザイン制作を体験。未来の学びやキャリアに活かせるスキルを習得します。
教育と地域活性をつなぐ「学びの社会実装」
制作したポスターやバナーは、地域の商業施設・公共施設で実際に掲示。子どもたちの学びが地域に還元される仕組みです。
学校・自治体にとって
教科学習だけでは得られない「地域×ICT×表現活動」の融合による次世代教育のモデルとなります。
保護者にとって
自分の住む地域への関心が高まり、家庭でも会話が広がる“学びのきっかけ”になります。
子どもたちにとって
「誰かのために伝える」というリアルな目的があるからこそ、やりがいや創造力を育みます。
成果物の例
地元店舗をPRするポスター
実際の商店や企業を取材し、魅力が伝わる広告デザインをCanvaで制作。店頭での掲示も想定。
地域の魅力を伝えるデジタルマップ
観光地や歴史、食文化などを調べて、子ども目線でまとめた地域紹介マップをデザイン。
地域課題に対する提案型チラシ
ごみの分別や空き店舗活用、防災意識の向上など、地域の“困りごと”に対する提案をチラシで表現。
想定協力先
地元商業施設(展示・取材):実際に作品を掲示するスペースの提供や、子どもたちによる店舗インタビューの協力を依頼。
自治体(後援・地域テーマ提供):地域の魅力や社会課題を「学びのテーマ」として提供いただき、事業の後援名義取得も想定。
教育委員会(学校との連携):各学校との導入調整や授業時間の確保、地域学習・探究学習との接続支援を依頼。
地元メディア(報道・広報協力):成果発表の際に地元紙・ケーブルテレビ等を通じて、地域への情報発信を強化。
地域イベント主催者(お祭り・地域行事など):地元のお祭りや行事の広報物を子どもたちがデザインし、地域の情報発信に貢献。
過去の実績
「久喜クリエイティブプロジェクト」
中学校での美術の授業は抽象的なアートを学ぶ場ですが、実社会ではデザインスキルが重要視されています。
この認識から、学校と地域社会が協力し実用的な課題解決プロジェクトが生まれました。
このプロジェクトは、子どもたちのデザイン力・デジタルリテラシー・データ分析などのスキルを養い、
問題解決能力を高め、お友達や先生、講師や依頼主と
効果的なコミュニケーションを取りながらチームで仕事を進める能力を育む重要な一歩でした。
授業内容
授業は久喜市内の中学校で実施しました。
美術の授業や部活動の一環としてCanvaを用いた授業を行いました。
授業テーマは
「LINE@を周知するチラシを作ろう」



授業で作ったチラシは、久喜市内のモラージュ菖蒲に掲載されました。
選ばれた数作品はモラージュ菖蒲で告知ポスターとして実際に使用されました。

授業後アンケート
今回のような実社会のビジネス課題に取り組む経験が、将来のキャリア選択に影響を与える可能性がありますか?
